突然の災害、事故、不祥事などに見舞われたとき、企業や組織は自らの立場や行為についてどう情報発信し、社会に受け入れてもらう必要があるでしょうか。または、計画中のプロジェクトが健康被害や環境汚染を引き起こす恐れがある場合、周辺住民をはじめ利害関係者とどのように意見交換し、理解を得る必要があるでしょうか。このようなリスクに直面した際に企業や組織が行うコミュニケーション活動を、「リスクコミュニケーション」と呼びます。 本書は、この「リスクコミュニケーション」の定義から考え方、そして実践の方法と評価までを網羅した解説書。アメリカをはじめ世界20か国以上で四半世紀にわたり活用されている、リスクコミュニケーションの「古典」と呼ばれる一冊です。 R・E・ラングレン、A・H・マクマキン (著)神里達博(監訳)堺屋七左衛門 (訳)『リスクコミュニケーション 標準マニュアル』はただいま好評発売中! リスクコミュニケーションの専門家、リスクコンサルタントの方々はもちろん、企業や団体の広報、総務、リスク担当、コンプライアンス担当の方々にもぜひご一読をおすすめします。今回は試し読みとして、本文冒頭の一部を公開します。※2021年12月4日付の朝日新聞でも紹介されました(→書評記事はこちら)。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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