クリーク・アンド・リバー社は、UI/UXデザインのノウハウを紹介するセミナーを開催しています。10/26に開催された第2回目のセミナーでは、Zoomによるウェビナー形式で『UI UX向上のためのユーザビリティ アクセシビリティを』テーマに、LINE株式会社 岡崎氏に登壇していただきました。
その中でも、「飲食店予約フォームの改善でコンバージョンをUPさせる方法」についてお話ししたパートのサマリーを、ご紹介します。
当時、予約入力フォームから予約完了まで約15%しかコンバージョンしていなかったという飲食店アプリ。このように改善することで、約35%の改善に成功し、50%のコンバージョンを達成したそうです。セミナーでは、岡崎さんが実施した改善内容を解説してくれました。
日付を強調して曜日を明示する
一つ目は、来店日の入力フォームです。改善後では、日付を強調して、曜日を明示する改善を施しました。
ユーザーが見たいのは、年や月などの単位ではなく、数字なので、まずは、きちんと数字を強調してあげることが重要です。また、曜日を入れることによって、ユーザーに「間違い無く入力した」という安心感を与えてあげることもできます。
操作回数を減らす
二つ目は、お店の利用時間の入力フォームです。
改善前の入力フォームでは、開始時間をセットした上で、終了時間もセットしないといけない仕様なので、ユーザーに負
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