映像制作における温室効果ガス削減、プロセス効率化の実現に向けた共同プロジェクト「メタバース プロダクション」が発足
電通クリエーティブXは、東北新社、ヒビノとともに、テクノロジーを活用し、映像制作ワークフローにおける温室効果ガス削減とプロセス効率化を目指す共同プロジェクト「メタバース プロダクション」を発足させた。
「メタバース プロダクション」では、インカメラVFXを用いたバーチャルプロダクション技術※を駆使することで、東北新社と電通クリエーティブX における従来型の映像制作ワークフローと比較し「スタジオ撮影時の廃棄資材を最大 90%削減」「ロケーション撮影時の参加人員を最大 90%削減」などを目指す“PX サービス”を2022 年から提供していく。
(PXはProduction Transformationの略で、映像制作トランスフォーメーションを意味する造語)
※インカメラVFXを用いたバーチャルプロダクション技術:
LEDディスプレイ・システム、カメラトラッキング、リアルタイムレンダリングを組み合わせた撮影技法。高精細LEDディスプレイにCGで制作した情景(仮想世界)を映し、仮想世界と同期させたカメラで被写体と一緒に撮ることで、バーチャル空間の撮影をリアルタイムに実現可能。
インカメラVFX撮影イメージ
Virtual House StudioのテンプレートCGイメージ
■「メタバー
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