現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 前回当コラムでは「今後に関しては、75日移動平均線と200日移動平均線を上回っている限り、日本株については『強気一択』で良いと見ています」と書きました。しかしながら、前週末11月26日、日米の株式市場は「コロナ・ショック(オミクロン・ショック)」に見舞われました。その結果、11月26日に日経平均株価は急落し、75日移動平均線と200日移動平均線をともに下回ってしまいました。当然、今後のシナリオや投資戦略には変更が必要です。大幅安の主因は、11月26日早朝に南アフリカ共和国で新型コロナウイルスの新しい変異株(オミクロン型)が検出されたと伝わったことで、リスクオフムードが強まり、売りが売りを呼ぶ展開となったからです。
Source: ダイアモンドIT
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