米年末商戦におけるEC販売動向(WSJより抜粋)
-サイバーマンデー期間中のオンライン購入額は前年比でほぼ横ばいで着地。-Adobeが提供してるDigital Economy Indexによると、サイバーマンデイにおけるオンライン購入額はUS$10.4bil - $11.1bil(前年同期US$10.8bil)となった。-感謝祭期間中のオンライン購入数量はYoYでほぼフラットであることがAdobe、Salesforce の調査で明らかとなっている。-実店舗 & オンラインを合わせた購入額はYoY+14%、2019比+5.8%で着地したとMastercard SpendingPulseが報じている。-実店舗の客足はYoY+83.5%となったが、コロナ前の水準には回復せず。-また、今回の年末商戦はサプライチェーンの混乱によって商材が不足しているため、例年よりもディスカウント率が緩やかとなっている。また、クリスマスシーズンを前にプレゼントを事前に確保する動きも強かったことから、今年は年末商戦前から商品を購入する傾向がみられる(全米小売協会が実施しているサーベイによると、61%の回答者が今年は年末商戦前から商品を購入していると述べている。-EC売上は調査会社の従来予想(予想YoY+10%)を下振れ成長は鈍化傾向。ただ、実店舗+オンラインを含めると上振れているため、小売セクター全体にとっては一概にネガティブなヘッドラインとは言えない
コメント