COP26という会議がイギリスで開催されて,地球温暖化に関する新たな国際的な合意が成されたそうだ.具体的には,気温の上昇を産業革命時代から比べて1.5度以内に抑えることを目指すという.そのためには化石燃料の使用に対して具体的な制限を設けることが必須で,2030年時点での達成ノルマが加えられたそうだ.これらの動きと呼応する形なのか,SDGs(sustainable development goals)というキャッチフレーズの下,様々な定量的・定性的な社会の変革を進めることが必要だという風潮が高まっている.1.5度の気温変化量は小さすぎて人間が体感することは難しい.日本の気温は,昼夜で10度以上変化するし,季節による変化も大きい.そこで,日本の気象予報を行う気象庁の発表する過去の気象データを用いて,日本の気温はどのくらい上昇しているのか取り出して,議論したい.続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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