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選択に関して

「戦略とは捨てることである」という表現をたまに見かける。筆者は戦略とは基本的には「どこで戦うべきか?」と「どうやって戦うべきか?」の二点を決めることだと考えているために、この表現は前者を示しているだけであり、やや片手落ちの感があると思っている。ただ、何かを選択するとき何をしてているのかを明確化することは極めて重要であると考えている。より大胆に表現すれば「何を捨てているのかが不明な選択は選択ではない」と言える。もしも何を捨てているかが明らかでなく、あるいは明らかであるがそれは捨てるべきものであることが自明であれば、それは選択とは呼べないのである。これは一見当たり前に聞こえるかもしれないが、案外、捨てているものが明らかでないステートメントは多く存在する。例えば「当社は顧客を第一にします」といった表現を会社の行動規範などでたまに見かけるが、これは決して優れたステートメントではない。このステートメントで捨てているものは強いて挙げるならば会社の利益や企業価値かもしれないが、今の時代に「会社の利益を第一にする」と掲げるナイーブな企業は皆無だろう。つまり捨てているものが明確でないために、行動にも結びつかない。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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