先月14日、著名な覆面アーティスト、バンクシーの作品『愛はごみ箱の中に』が競売にかけられ、1858万ポンド、日本円でおよそ29億円で落札された。これはもともと『風船と少女』という作品名で、3年前のオークションで約1億5000万円で落札された直後、額縁に仕掛けていたシュレッダーが作動し、下半分が裁断されたといういわくつきの作品だ。それにしても、今回のバンクシーのように人気アーティストの作品ともなると、一般人にはとても手が届かない金額のように思える。とりわけ日本では、アート作品はあくまで「観る」ものであって、「買う」ものではない、という認識の人が多いのではないか?そんな常識に挑戦するのが、人気のバンクシーやKAWSなどのアート作品のオーナー権を1万円から購入できる、アート作品の共同保有プラットフォーム「ANDART」。同プラットフォームを運営する株式会社ANDARTの取締役COO高原大介氏にその狙いを聞いた。
Source: 現代ビジネス
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