日本郵政グループが楽天グループに1500億円を出資した「大型提携」の進展が全く見えない。提携の主軸になった物流分野では、日本郵政と楽天が物流会社を新設し、その傘下に楽天の物流センターを組み込んだ。だが、そうした組織体制の整備とは裏腹に、郵政グループ内では成長戦略なきままにトップダウンで交わされた両社の提携に“アンタッチャブル”な空気すら漂っている。そしてまた一つ、「不可解な事案」遂行の可能性が持ち上がっている。郵政が楽天に追加出資するという構想だ。その真相に迫った。
Source: ダイアモンドIT
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