ワークシフト
大きな変化が予想される。漠然と抱いていた常識の多くを問い直す必要があるだろう。今後、どのように働いていくか?お金を稼いでいくか?どのように生きていくか?不安を口にする人々を見かけることも多い。どの業界も見通しがつかない。 私の働いている医療業界も、少子高齢化、医療費の抑制圧力、医療者や患者さんのニーズの変化など大きな転換期を迎えている。また以前にいた自動車業界も、少子化、車保有率の低下、エネルギー問題、カーシェアリングなどが起きている。未来やマーケットを予想し、自分がしたいことを見つけ、そして、行動していくことが求められている。 そのような中、ちょうど知人からこちらの本の著者を紹介された。「LIFE SHIFT」を紹介されたが、図書館にあったのが「WORK SHIFT」だったので、こちらを読んでみた。 変化が起きている、行動しなくては・・・と言っても、どのような変化が起きていて、未来を形づくる要因は何なのか?そして、どのように行動、シフトしていくのか?が分かっておかなければいけない。そこで本書では、未来を形づくる5つの要因と、働き方の3つのシフトを軸に展開されていく。 5つの要因とは、テクノロジーの変化、グローバル化の進展、人口構成の変化と長寿化、社会の変化、エネルギー・環境問題の深刻化である。特に、印象に残っているのは、50億人がインターネットで結ばれ、今後、我々は全世界の人々
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