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ワーク・エンゲイジメントを考える

ワーク・エンゲイジメントとは「仕事に誇りや、やりがいを感じている」(熱意)、「仕事に熱心に取り組んでいる」(没頭)、「仕事から活力を得ていきいきとしている」(活力)の3つが揃った状態であり、バーンアウト(燃え尽き)の対概念として位置づけられている。ワーク・エンゲイジメントは、健康増進と生産性向上の両立につながるキーコンセプトとして、メンタルヘルス対策でも注目されている。健康経営において、組織と個人の両方に向けた取り組みが、ワーク・エンゲイジメントの向上に有効だ。ワーカホリズムは、活動水準が高く、仕事に多くのエネルギーと時間を注いでいる点で、ワーク・エンゲイジメントと共通点があるが、ワーカホリックな人は「強制的」に働くのに対して、ワーク・エンゲイジメントの高い人は「充実感を覚えながら」働く。仕事に対する姿勢の面で、大きな違いがある。また、ワーク・エンゲイジメントが高いと、心身の健康が良好で睡眠の質が高い。仕事・組織に対して、職務満足感や組織への愛着が高く、離転職の意思や疾病休業の頻度が低い。パフォーマンスは、自己啓発学習への動機づけや創造性が高く、役割行動や役割以外の行動を積極的に行い、部下への適切なリーダーシップ行動が多い。ということが分かっている。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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