「値付け」というのはとても大事なことですね。価格交渉の局面は、真に共創的であるかどうかが試されるときなんだろうと思います。価格に込められているものというのは思っているよりも多いものだなと感心します。どの価値を最優先に考えて、価格と見比べて、お買いになったか、ほとんどのお客様は提供側の思った通りなのかもしれませんが、意外な価値に着目されてお選びくださっているお客様も多くいらっしゃることにしばしば驚きます。提供側の私たちが、いかなる作りこみも怠らずに商品を送り出さなければならない理由はそこにあるかと思います。どこが評価されているのか傲慢な予断は許されません。むしろ積極的に、その「複合的かつ統合的な価値」を自覚してアピールしなければならない、それがお取引済みのお客様を始め市場に対する責任でもあるでしょう。とくにBtoBである場合、「その先のお客様」のお値付けを直接知ることはできません。その際に自社商品の価値を「直接のお客様」との間でどう合意するのか、とても重要です。提供する製品・サービスの特性、事業的背景、市場の状況…、市場や業界エコシステム、社会全体のありようを見ながらお客様のご要望との間で折り合いを見つけていくという、まさに事業の核心的な局面かと思います。この局面が三度の飯より好きっていう方、おられますか?当社に来られませんか(笑)続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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