古い羅針盤108章「共生という理念は理解出来るが」
大ぼら吹きなのか、あるいは本人が語るように、共生理念を核とした新たな資本主義の構築が可能なのか?現時点では判断材料が少な過ぎる。且つ、昨今ネットニュース近くに掲載される広告「みんなで大家さん」もこの系列の会社らしい。胡散臭い。そう思ってしまうのは、何度も過去投資で失敗を重ねた負け癖のせいなのか。「成田空港の隣に世界一の街を造る男」:栁瀨公孝氏を読んでいる。氏が訴えているのは、「ゲートウェイ成田」なる一大リゾート地区の開発プロジェクトだ。①ショッピングモール、②国際常設展示場、③アニメミュージアム、④医療センター、⑤ホテル、⑥横丁が予定建築物。2014年からスタートした本プロジェクトの完成は2024年。コロナ禍が収束状況になっているかどうか微妙な時期だ。氏の成功体験は数々あるが、近場では伊勢忍者キングダム、前述したみんなで大家さん、そして、出資方法はクラウドファンディングを使い一般投資家から募るようだ。資産評価額2兆円というから驚きではあるが、金余りの昨今、これに飛びつく者も多いかもしれない。みんなで大家さんの出資金は最低百万円なので、多分、この当たりが閾値になるのかも。氏が本文で語るように、みんなで大家さん事業は一度、2013年3月に営業許可取消処分を受けている。年率7%利益が得られるというキャッチコピーは魅力的だが、他の不動産関連会社から見れば脅威かもしれない。当然、足を引っ張る
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