今やシリコンバレーでフェイスブックを利用する子供たちは皆無とのこと、同窓会コミュニティのSNSではなく、若者の心をつかみたいザッカーバーグが社名を変えて取り組む新戦略に注目したい。本著は世論同様にザッカーバーグに対しやや批判的である点は気になるものの、「理想」を主眼に置いたインスタグラムの創業者シストロムと「経営(成長)」を追究するザッカーバーグの対極的な関係が語られ一見華やかに見えるSNSの世界の裏で展開される人間関係、また経営判断のリアルな緊迫感が伝わり、ビジネスのケースタディとして大変読み応えのある460頁であった。Twitterがインスタグラムを買収しようとしていたことと、現在インスタグラムは創業者が不在の会社なのだと初めて知る。以下、要約続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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