Marc and Lynne Benioff(マーク&リン・ベニオフ)夫妻は米国10月28日、気候変動対策と他の人々に行動を促すために2億ドル(約227億円)を寄付すると発表した。マーク・ベニオフ氏の会社であるSalesforce(セールスフォース)がさらに1億ドル(約113億円)を追加し、寄付は計3億ドル(約340億円)だ。
関連記事マーク&リン・ベニオフ夫妻とSalesforceが気候変動対策で約340億円を寄付UberがテスラのEVを一挙に5万台レンタルしてドライバーに貸与、企業イメージアップを狙う【コラム】気候変動の解決に向けたスタートアップの取り組み、私がNestを設立した理由ベニオフ夫妻の寄付金は2つに分けられる。1億ドルは「Benioff Time Tree Fund(ベニオフ・タイム・ツリー基金」に、残りの1億ドルは夫妻のベンチャー企業である「タイム・ベンチャーズ」に寄付され、気候変動に対処する製品やサービスを開発している有望な新興企業に投資される。
「Benioff Time Tree Fundは、新興国や発展途上国において、最もリスクの高いコミュニティや自然生態系への気候変動の影響を軽減するために、先住民族やコミュニティに根ざした森林管理に焦点を当てます」と同基金は声明で述べた。
マーク・ベニオフ氏は、気候変動に立ち向かうためには、さまざまな構成員が一致団結して
コメント