IT企業の甲社でシステムエンジニアとして勤務しているA沼さん(33歳・男性、仮名=以下同)は昨年10月、社内のシステムを管理する部署に異動。残業代が支給されなくなり、購入したばかりのマンションの住宅ローンが重荷になっていた。そんなときに偶然会ったのが、元同僚で同業他社の乙社に勤務するB倉さん。事情を話すと、副業としてプログラミングの仕事を回してくれることに。乙社から依頼された副業の収入で、住宅ローンの心配もしないで済むようになったA沼さん。しかし、3か月後、上司のC塚部長から副業していることを指摘され、雲行きが怪しくなってきたのは〈【前編】住宅ローンのために「同業他社の副業」に手を出した33歳サラリーマンを襲う「会社バレ」の恐怖〉でお伝えしたとおり。C塚部長の口ぶりだと、A沼さんが考えているより、事態ははるかに大ごとのようで……。
Source: 現代ビジネス
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