7月31日に最初の製品である「Ear(1)」を発売したNothing(ナッシング)は、米国時間10月13日、5000万ドル(約56億7000万円)の「シリーズAエクステンション」を発表し、同社の累計資金調達額は7400万ドル(約83億9000万円)となった。今回のラウンドは、2月に発表された1500万ドル(約17億円)のシリーズAに続くものだ。
関連記事
・【レビュー】成熟した市場に参入する低価格の変わり種、Nothingのワイヤレスイヤフォン「Ear(1)」
・元OnePlusのカール・ペイ氏がコミュニティに新会社Nothingへの投資機会を提供
そのシリーズAの直後、Nothingは、創業者Carl Pei(カール・ペイ)氏が前に立ち上げた会社であるOnePlus(ワンプラス)が長い間培ってきたコミュニティ意識の活用を目指して150万ドル(約1億7000万円)のエクイティラウンドを発表した。シリーズAはGVがリードし、iPodの発案者であるTony Fadell(トニー・ファデル)氏、Bemeの共同創業者で映画監督のCasey Neistat(ケイシー・ナイスタット )氏、TwitchのCOOであるKevin Lin(ケビン・リン)氏、Redditの共同創業者兼CEOであるSteve Huffman(スティーブ・ホフマン )氏などの個人投資家が参加したが、同社は今回のラウンドで
コメント