AI技術を追求し続ける、2008年設立のシステム開発ベンチャー「トリプルアイズ」は10月12日、採用試験において「将棋採用」を復活させると発表した。将棋採用とは、社内の将棋実力者と対局して、勝てばそのまま最終面接に進めるという採用試験。2019年に実施して大きな話題となった。そのときの将棋採用では11人が採用となり、現在はエンジニア職などの各部署で能力を発揮しているとのこと。
トリプルアイズは、社員の部活動として将棋に力を入れている。内閣総理大臣杯職域団体対抗将棋大会では、第112回大会Aクラス優勝(2017年)、第116回大会Sクラス準優勝(2019年)を果たすなどの実力派だ。将棋採用は、前代表の故福原智氏(写真)が率先して行っていたもの。福原氏はつねづね「将棋は、盤面の状況をロジカルに考えながら駒を置いていく。将棋が強い人は、処理の流れを矛盾なく組み立てていくプログラミングに向いている」と話していたという。
そこでロジカルアイズは、「将棋に必要とされる、序盤構想の核となるロジカルシンキング、秒読みでも正しい選択をし続ける集中力、時間内に次の一手を選択する決断力は、これからのIT、AIの研究開発には欠かせないもの」という理念のもとで、将棋に強い人材を募集することにした。また、「こうした能力を豊富に有する人材の積極採用がトリプルアイズの発展を支える一端を担ってきたことは間違いありま
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トリプルアイズが「将棋採用」を再開、将棋有段者に勝てたら最終面接へ
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