企業のDX支援プラットフォームを展開するユーティルは10月14日、シリーズAラウンドにおいて、第三者割当増資による2億4000万円の資金調達を発表した。引受先は日本ベンチャーキャピタル、コロプラネクスト、グリーベンチャーズ、岡三キャピタルパートナーズ、サイバーエージェント・キャピタル、basepartners 有限責任事業組合。
今回調達した資金により、事業拡大へ向け開発・運営体制の強化を図るとしている。また、AIやIoTなど取扱商材を拡大し、DXを併走するコンシェルジュとしてデジタル領域全体をカバーする相談カウンターサービスを提供する。
ユーティルは、「デジタル化をもっと簡単に」をミッションとして2015年4月に設立。企業のDX担当者向けにウェブ制作に関する相談カウンター「Web幹事」、動画制作に関する相談窓口「動画幹事」、システム・アプリ開発の「システム幹事」などを運営している。
旗艦サービスである「Web幹事」では、ウェブ制作の専門家が顧客に合った制作会社を無料でアドバイス。失敗しない制作会社選びを1つの窓口で行えるよう、専門家とともに5000社以上の制作会社データベースから比較検討できるという。
Source: TECCRUCH
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