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#3,4モルガン家 上・下 金融帝国の盛衰

19世紀から20世紀までの間において、国をも凌駕する金融帝国を作ったモルガン家のノンフィクション金融物語。各時代の危機、機会を捉え、時には時代を先取りし、時には時代に翻弄される様を描いた傑作。実際に金融の世界に身を置くものとしても、国内外での大きなディール、また国家存亡をかけた役割を担う場面などでの駆け引きの臨場感が半端ではなかった。大戦時の債務貸出を国に代わって手がけた1900年代前半のモルガン家無くしては、現在のアメリカの地位はなかったのではないか。それほどまでにアメリカの歴史、また金融の歴史を体現していたモルガン家の物語から、時代背景、政策、取り組みに関して簡単にまとめることにする。トラスト1800年代後半に鉄道会社の合同、また1900年代のUSスチール設立や北大西洋の船舶輸送を独占化する海運トラストの創設など、政府規制が現在のようにトラストを禁じる程強くなっていない頃、大きすぎる企業をモルガン家は好み、国際的なネットワークを持つモルガン家が形成を手助け、海外でのビジネスを手助けしていた。企業よりも圧倒的に銀行が強く、顧客に販売した株式が信託された信託銀行を通して議決権を握り企業を支配していた。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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