父親がキャリアで成功しながら、家庭でもしっかりと役割を果たすのは難しい。たとえ、自分ではよき父親になりたいと思っていても、職場の方針や伝統的な慣習がそれを阻んでいるのが現状だ。そこでカギとなるのが「子育てアライ」の存在だ。仕事と子育ての両立の悩みを聞いてくれたり、困った時に仕事をフォローしてくれたりする同僚は、働く父親の助けになる。また、男性の育児休暇制度を求めたり、働く父親を大事にする企業文化に変えようとしたりしても、自分だけの力ではどうにもならない。社内に議論を広め、上層部に働きかけてくれるアライは、強力な味方になる。本稿では、そのような子育てアライのネットワークを社内に構築する方法を紹介する。
Source: ハーバード
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