自分の名前を人生の羅針盤にする解釈の方法。
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こんにちは、コピーライターの阿部広太郎です。突然ですが、あなたは自分の名前の由来を、親御さんから聞いたことはありますか?
「名前は子どもへの最初の贈り物」と言われたりもします。つまりは、私たちが人生最初に受け取ったものが「名前」とも言えるのではないかな、と。「解釈」をテーマに据えるこの連載では、自分の名前も鵜呑みにせずに考えていきたいと思います。
自分の名前の由来を深く知り、そこに解釈を加えていくことで、人生の羅針盤にすることもできると思うのです。
何万回も書いてきた自分の名前、どうしてその名前になったんだろう?
「自分の名前の由来を調べましょう」
「名前の字の字源/語源を調べ尽くしてみてほしいです」
「その上で、A4・1枚で伝わるようにまとめてください」
僕が主催する「言葉の企画」という連続講座があります。参加するみんなで「名前紹介」という課題に取り組みました。
「自己紹介」ともまた少し違う「名前紹介」。看板を掲げるがごとく、これまで何万回と書いてきた自分の名前は、どうしてその名前なのか?どういう由来がそこにあるのだろう?じっくり考えたことって意外にないですよね。
自分の名前について、名付け親にその由来を聞いてみる。そして自分自身で字源や語源を調べてみる。自分の名前に込められた思いを知り、解釈する。何より、人に紹介できるように
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