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グローバル経済の教え

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投融資の本を立て続けに読んで、投融資活動に余念のない日々を送り出している。とりあえず、投資した分がマイナスにならなければと願いながら、経済=金儲けとは本当に難しいものだと実感している。「教養としてのグローバル経済」:斎藤誠氏を読んでいる。コロナ禍でどう経済が変化しているかも含まれているので、一般の人にも参考になる本である。章は1)経済のグローバル化と日本、2)市場と経済、3)グローバル化の動向・課題、4)企業活動のグローバル化、5)コロナ禍を経済のグローバル化に分かれている。氏は本文で一番取り扱いたい課題は、グローバル化と経済格差に強い相関があるという巷の意見に対する検証でもある。1章では所得上位1%が全体占める割合の日米比較があるが、戦前は20%前後で同等だったものが、戦後は10%まで低下し、1990年頃から米国は急上昇したのに対し、日本は殆ど変化がない点(但し2000年から若干の上昇は存在する)のグラフが示される。一方、上位10位でプロットすると、日米の急速な上昇には変わりがなく、多少の時間遅れはあるものの、40%に米国が1995年に到達し、日本はその10年後に追いついている。但し、その後も上昇を続ける米国に対し、日本は40%で留まっているようだ。一方、当初所得のジニ係数が1980年頃から上昇し続けているが、再配分所得のジニ係数はステイであり、10%上位の割合比率が上昇し始める

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