Snapchat(スナップチャット)が開拓し、Instagram(インスタグラム)がクローンを作った「ストーリーズ」機能は、Google検索からPinterest(ピンタレスト)、その他のストリーミングアプリなども含む、現代のモバイルアプリの定番となっている。この機能が万人向けではないとしても(たとえばLinkedIn[リンクトイン]やTwitter[ツイッター]は最近ストーリーズ機能を停止した)、それでもStoryteller(ストーリーテラー)という企業が「サービスとしてのストーリーズ」(stories as a service)を収益事業としてなんとか立ち上げようとするだけの需要が市場には存在している。
同社のサービスを利用すれば、誰でも自分のアプリやウェブサイトにストーリーズ機能を追加することができるが、その際にコーディングや設定はほとんど必要ない。そうした難しい作業を行う代わりに、Storytellerの顧客はSDKを取り込んで自分のアプリにストーリーズを追加することができる。そして、コンテンツ管理システム(CMS)を利用してストーリーズをオーサリングして公開し、そのパフォーマンスを追跡することも可能になる。
関連記事
・GoogleがiOSとAndroidの検索アプリに「ストーリー」機能を追加、まずは米国、インド、ブラジルから
・iOS 14の画面デザイン機能で注目のP
コメント