めでたく「販促コンペ」グランプリを獲得した「キャッツアイセイケース」であったが、製品化に向けた開発過程はさまざまな困難に直面し、暗礁に乗り上げていた。直面していた課題は大きく分けて2つ。1つめは、レンズの汚れをブラックライトの光で浮かび上がらせること。これは、「正しく使うことがむしろ楽しい」という、「キャッツアイセイケース」のアイデアの根幹にかかわることである。2つめは、ケースそのものを形にするために、試作開発の段階でロットの大きさに縛られず、自由に製造するための手段が見つかっていないことだ。
Source: アドバタイムズ
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