(W28) とてつもない成果を上げる人は、「いま、何ができるか」に全力を尽くす-2 (2020.12.16) by 徳本昌大 より抜粋加筆しました。
⑸ 起業時の最初の課題は、資金調達①当時、マスクは多額の学費ローンを抱え、預金はゼロ。兄弟や父親から出してもらった2万8000ドルは、オフィスの拡張やソフトのライセンス契約などであっという間に使い果たし、オフィスに寝泊まりするという日々を送る。②すごく貧しかったが、私はそれを恐れたりはしなかった。なぜなら私は貧しくても不幸ではなかったから。貧しくてもハッピーであることは、リスクを取る際に大きな助けになる。③イーロンは四六時中オフィスで過ごしながら、常にソフトの改善を続けた。やがてイーロンの「異常とも言える会社一筋」の姿が、ベンチャーキャピタルに評価され、 300万ドルの資金調達につながっていく。④イーロンはベンチャーキャピタルに以下と言い切った。「私はサムライの心を持っています。失敗で終わるくらいなら切腹します」イーロンの自分の人生を会社づくりに賭けるという姿勢が、ベンチャーキャピタルを動かした。イーロンのパッションと猛烈な働き方が、遂には投資家を巻き込むことに成功する。⑤この会社は、のちにコンパック社のAltaVista部門に、3億7百万ドルで買収され、イーロンは2200万ドルを手にした。 その後PayPal社のCEOとなり、会社の売却益でロケットビジネスに進出。⑥2002年に宇宙輸送を可能にするロケットを製造開発する、スペースX社を起業し、その後、テスラ社に投資し、2008年1
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