ナレッジワーカーが職場のコラボレーションアプリに求めているものの基準を、さまざまな意味で打ち立ててきたのがSlack(スラック)だが、現場の作業員に関してはこれまであらゆるものが見過ごされてきた。このような最前線で働く人々が会話に参加できるような人気アプリを開発したソフトウェア企業の1つが今日、より多くの機能を提供するための資金調達ラウンドを発表した。
最前線で働く人やサービス業に従事する人たちがタスクを管理したり、お互いや経営陣とコミュニケーションをとったり、さらにはトレーニングや育成などのeラーニングを行うためのアプリを提供するYoobic(ユービック)が5000万ドル(約55億円)を調達した。
Highland Europe(ハイランド・ヨーロッパ)がリードした、シリーズCとなる同ラウンドには、以前からの投資家であるFelix Capital(フェリックス・キャピタル)、Insight Partners(インサイト・パートナー)や、BNF Capital Limited(BNFキャピタル・リミテッド)がアドバイザーを務めるファミリーオフィスも参加(FelixはYoobicのシリーズAを主導し、Insight Partnersは2019年のシリーズBを主導した)。Yoobicは評価額について公開していないものの、信頼できる情報源から聞いたところによると、現在は3億ドル(約330
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