【記事の要約】インド政府は、国内の製造ラインを設立または拡張することを目的として、ガソリン、ディーゼル分野を除いた自動車、自動車部品、ドローン産業に関連する国内で製造された製品の売上増に応じてインセンティブを与える、2,605億ルピー(約3,908億円)の生産連動奨励金(PLI)制度を承認した。ドローン部門では、5,000億ルピー以上の新規投資、1,500億ルピー以上の増産と約1万人の追加雇用が期待されている。【私の考え】現在、ドローンやEVの世界シェアは中国が1位であり、インドの生産数は世界的に見ても少ない。そのため、インド国内の技術は発展途上といえる。この制度の良い点は、外国企業でも、インドで毎年設備投資をしながら製造を行い、売上を伸ばすと報奨金がもらえる点である。国内産業の保護政策をすることでは、世界的な競争力を失ってしまうことが多いため、あえて国内で自由に生産する体制を整えるこの制度は、挑戦的であり良いと考えた。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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