国の借金は、幾ら迄出来るのか? 日本の国債は1200兆円あり、収入は約100兆円(税収は55兆円と公債37兆円その他5兆円)です個人で考えると収入の3分1が限度と言われています公債が新しい借金で、3分1程度になっています これでは、1000兆円の借金を抱えた自転車操業です従来の考えでは、国家でも破綻します しかし、実際には破綻していません国は通貨を発行しているので、必要なだけ紙幣を発行できますが、紙幣の乱発は超インフレを招き、紙幣の信用がなくし破綻を招くのが一般的な考えでした 日本でインフレが起こっていないのはどうしてでしょうか?「国民が国の借金を引受けている」から問題にならないと言いますが、国民は1000兆円も余剰資金を持っているのでしょうか? コロナ禍で低迷する経済が回復するまで持ちこたえることができるのでしょうか?2000年頃から先進各国の財政収支悪化への対策として考え始めたのが「現代通貨理論(MMT-Modern Monetary Theory)」です要点は・通貨を発行する政府は財政赤字を拡大しても債務不履行にならない・財政赤字でも国はインフレが起きない範囲で支出を行える・税は財源ではなく通貨を流通させる仕組みである「通貨(紙幣)はインフレに注意しながら、必要なだけ刷ればよく、税収は支出の財源ではなく、通貨を流通させる方法の一つ」と言っている続きをみる
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