1 はじめに 前回に続き、簿記の流れについて説明していきます。はじめに、帳簿処理について「複式簿記」と「単式簿記」という処理の方法があります。前者は1つの取引を複数の科目で帳簿に記載する方法です。俗に「正規の簿記」と言われています。会計ではこの記帳方法が前提となっています。この帳簿方法によって取引で発生した「結果」と「原因」がわかります。所得税の確定申告では青色申告の特別控除を最大65万円まで受けるための帳簿処理方法となります。 これに対し後者は現金・預金等の収入・支出のみを帳簿に記載する方法です。俗に「簡易の簿記」と言われています。この帳簿処理では取引によって発生した「結果」のみがわかります。所得税の確定申告では、青色申告の特別控除を最大10万円まで受けるための帳簿処理方法となります。 今回の記事では、複式簿記の流れについて説明していきます。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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