アジア開発銀行（ＡＤＢ）は22日発表した「アジア経済見通し」の最新版で、ベトナムの2021年の国内総生産（ＧＤＰ）成長率が3.8％になるとの予測を示した。今年７月時点の5.8％から２ポイント引き下げた。新型コロナ感染第４波を受けた社会隔離措置の長期化で、国内消費と投資が弱まったため、成長見通しを引き下げた。４月時点では6.7％と予測していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で再度下方修正した。22年の成長率予測は４月、７月時点から0.5ポイント引き下げて6.5％とした。しかし、中長期的には楽観的な見通しを示している。21年末までに国内の新型コロナ感染が抑制され、22年第２半期（４～６月）までに全人口の70％以上がワクチン接種を２回完了すれば、内需回復や公共投資支出の加速などでベトナム経済は回復すると予測した。東南アジア域内の21年成長率については、７月時点の４％から3.1％に下方修正した。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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ベトナムの2021年の国内総生産（ＧＤＰ）成長率が3.8％に
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