ダイバシティとはさて、今回はダイバシティというテーマでブランドとの関わりについて書いていきたいと思います。一見、何も関係のないように思える、という方は、もしかしたら、日本国内での状況に慣れてしまっているかもしれません。本題に入る前にダイバシティとは何か、について触れておきたいと思います。このワード自体を知らない人はいないと思います。が、では、ダイバシティとは何ですか?という質問をして、多様性ですよね、と答える方、それは答えではなく、日本語訳でしかありません。では、人種、年齢、性別、国籍など、多くの違いを尊重し、それをベースとした企業活動を行うことが求められている、という答え、は及第点です。実際のところは、その多くの違いが生むビジネスへのインパクトをきちんと説明できるか、というのがポイントです。これから消費の中心となるミレニアル世代(1981年生まれ以降)とその次のZ世代においては、それ以上の世代と比べ、多くの違いがある社会の中で育ってきており、違いがあることが当たり前の環境が価値観のベースとなります。そのため多様性がない旧来の価値観で構成されているブランドはもはや支持されません。ブランドは各ステークホルダーとの共感の中から成り立つのであって、お客様から支持されないブランドは落ちていくのみです。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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