観光タクシー化、「車椅子」問題…現役タクシー運転手が見た「東京五輪“おもてなし”のウラ側」

今回の東京オリンピック、パラリンピック期間中、街中でフロントガラスに「Dedicated Vehicle forTokyo2020［TCTservice］」という英語の札を掲げて走るタクシーを目にしたことがあるだろうか。TCTserviceのTCTは「Transport by Chartered Taxi=借上げタクシーによる輸送」の略である。これはオリンピック専属のハイヤー不足により、国土交通省が特例として大会関係者の送迎をタクシーに託した臨時的なハイヤー措置である。無観客開催で活躍の場を失いかけたタクシー業界だが、上記措置で少なからず今回の東京オリンピック、パラリンピックに関わることができた。大会関係者を送迎する立場からこのオリンピック、パラリンピックはどのように映ったのか。現役タクシードライバーとして「おもてなし」をキーワードに本音をお伝えする。
Source: 現代ビジネス

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