Roblox(ロブロックス)が、IDチェックと自撮りスキャンを組み合わせたユーザー年齢認証のオプションを導入する。このシステムは、ほとんどのRobloxのゲームをプレイする際には必要ないものの、Robloxが2021年秋以降に導入を予定している音声チャット機能への早期アクセスを希望する場合には必要となる。さらに将来的には、開発者が本人確認に依拠する新しい体験を作ることができるようになると、同社では述べている。
この認証システムは、Robloxのコアユーザーの多くが高齢化していることを認めたものだ。同社は2021年9月初め、新機能の「Spatial Voice(空間音声)」を発表した際に、ユーザーの50%が13歳以上になったと述べていた。最も爆発的に増えているのは、17歳から24歳の層だという。
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Robloxのゲーマーがゲーム中に実際の声で会話できるようになるSpatial Voice機能は、まずは13歳以上の5000人の開発者に提供される。彼らは専用に作られたRobloxコミュニティスペースで、音声チャットをテストすることができるようになる。より広いRobloxユーザー層への展開は、新しいモデレーションツールと安全機能を並行して実装する必要があるため、ゆっくりと進められるとのこと。年齢認証はそれらの
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