チャットボットサービス「BOTCHAN」を展開するwevnalは9月22日、シリーズAラウンドにおいて、第三者割当増資による総額約6億円の資金調達を発表した。引受先は、ニッセイ・キャピタル、アーキタイプベンチャーズ。
2011年4月設立のwevnalは、デジタルマーケティングを中心に事業を展開。現在SaaS事業への変革期として「BOTCHAN」事業に注力しており、D2C業界を中心に累計500社以上の企業に導入されているという。同社は、BOTCHANをLTVの最大化を実現するためのBX(Brand Experience)プラットフォームと再定義し、調達した資金は、その実現に向けたサービス強化、機能開発、データ整備を行うための人材採用などの強化、事業成長を加速するためのマーケティング強化に活用する。なおLTV(顧客生涯価値)は、1人の顧客が生涯に渡ってどの程度利益をもたらすかを算出した数値のこと。
Source: TECCRUCH
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