GoProは米国時間9月16日、アクションカメラの新しいフラッグシップモデル「HERO10 Black」を発表した。このカメラの主なアップデート点は、GP2と呼ばれる全く新しいプロセッサーを搭載したことで、画質と動画撮影が大幅に改善され、5.3K解像度で最大60fps、4K動画撮影で最大120fps、そして2.7K動画で240fpsのスローモーション撮影が可能になった。
また、新しいHERO10 Blackでは、23.6MPの静止画を撮影でき、低照度での性能も向上している。暗い場所での撮影が改善されたのは動画でも同じで、3Dノイズリダクションを適用することで、夜のシーンでも粒状感が少なくなった。また、GP2チップの処理能力が向上したことで、カメラに搭載されているGoProのインターフェースやソフトウェアの使用感も格段に向上している。
もう1つの新機能は、ソフトウェアでジンバルのような手ぶれ補正を実現するGoProの技術、HyperSmoothの4.0バージョンだ。HyperSmoothはすでに優れていたが、我々の初期テスト(詳しいレビューは近日中に予定)によると、この新世代カメラではすばらしいものになっている。また、HERO10には、アップグレードされた水平維持機構が搭載されており、本体が最大45°どちらの方向に傾いても水平を維持する。
画像クレジット:GoPro
GoPro HE
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