コーポレートブランディング成功のカギは「組織づくり」にあり!
コーポレートブランディングを効果的に推進するためには、自部署にどのような機能を持たせればいいのか。あるいは、他部署とどのように連携を図ればいいのか。
私が所属するコーポレートコミュニケーション部には、最近「組織づくり」の段階からご相談を頂くことが増えています。
その背景には、下記のようなことが挙げられるでしょう。
事業の再編(ホールディングス化/M&A/不採算事業からの撤退など)に伴う、広報部門と広告部門の統合
企業理念(パーパス/ミッション、ビジョン、バリュー)の策定に伴う、インターナルコミュニケーションの重要性の高まり
SDGs/ESG(環境、社会、ガバナンス)への対応が、従来のCSR(企業の社会的責任)活動を超え、経営に直結する課題になっている
コーポレートコミュニケーションのデジタルシフトに対する課題意識
国内とグローバルにおける統合的なブランディングの推進の必要性
コーポレートブランディングやインターナルコミュニケーションのニーズは、さまざまな契機によって生まれます。しかし、課題の高度化・複雑化に伴って、「現在の組織体制では効果的に推進できない。とはいえ、必要なアクションは多岐にわたるため、どこまでの機能を自部署に持たせるかが悩ましい」。そのようなお悩みも増えてきています。
今回は、インターナルコミュ
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