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肌感覚でマーケティングするということ・再び

ホテル運営会社に10年ほど勤めている間、ほぼずっといわゆる「企画」の仕事をしていた。宿泊プランもあれば、イベントもあれば、体験プログラムのようなものまで。決めていく過程は、とにかくたくさんアイディアを出して、それを組み合わせたり、要素分解したりしながら形に仕上げていくイメージ。私自身はゼロからアイディアを沸き起こすのはあまり得意ではなかったから、無数のアイディアを組み合わせたりテーマを決めてまとめていくほうが得意で、感覚的には「編集」に近いことをしていたかも。で、決まるまでには、もちろん「コスト大丈夫?」「ホントにできる?」「安全?」みたいな議論はするんだけど、そこさえクリアしてしまえば、あとはあーだこーだやってるうちに、たいてい満場一致で「それだ!」みたいな空気になる時があって、そこに疑いの余地が挟まることはほぼなかった。今あらためて思い返してみると、「それ本当に魅力的?」「お客様に指示される?」「市場規模あるの?」という、いわゆるマーケティング系での議論をしたことがほとんどなくて、つまり、かなり感覚で決めていたわけだけど、それでも、たいてい満場一致できたし、会社からも問われることはなかったし、結果も外したことはなかった。(思ってた以上に反応がよかったことはあったけど)別に自慢話がしたいわけじゃなくて、そんな感じでも「できる組織はできる」ってことなんです。別に市場調査やマーケティ

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