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甲信地域で休眠預金事業が始まりました。

長野県と山梨県は八ヶ岳をはさんで接している。そして、富士川(源流は釜無川で長野県富士見町)でつながっている。地域の環境は山岳地、中山間地が多く都市部との距離や若年層の流出等地理的な共通項も多く、共通の課題も多い。2019年度の長野県での休眠預金事業の受託を受け、隣県の山梨県に長野県担当部署から山梨県の担当部署につないでいただいた。山梨県のNPO担当部署の方からぜひお話を伺いたい、とお誘いをいただき、まだコロナの状況が緊迫していない時でもあり、お伺いし、山梨県のNPO関連、福祉関連、教育関連などいくつかの部署の方に休眠預金の活用情報をお伝えした。3月から4月5月、年度をはさみながら、山梨県内の中間支援の方々が集まる機会を作っていただき、休眠預金活用制度の説明、長野県での活用事例、そして山梨県の地域の課題の抽出と休眠預金事業への対応などを3回開きました。山梨県には助成経験のある中間支援団体が少なく、多様な団体が集まりました。そのなかで、共通課題として若者の活躍への期待、が浮かび上がってきました。元気のある若者は都市部に流れ、おとなしい人たちが残る。若者自身に地域づくりに参画する気概が見られない。地域に若者にとって魅力ある活動が見られない。など、若者の課題へのアプローチが多く提示されました。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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