田舎の親が突然倒れて、いきなり介護が必要になる――そんなケースに直面する人が少なくない。たとえ運よく老人ホームなどに入れられたとしても、じつは安心できない。前編(『田舎で倒れた父親を「特養老人ホーム」に入れた50代サラリーマン男性の悲劇』)で紹介したシンゴさん(仮名、50代サラリーマン)の場合は田舎の父親がいきなり倒れて、介護をすることに。特別養護老人ホームに入れることができたものの、最初に運び込まれた病院への支払いについて父親の口座からおカネをおろすことができずに“自腹”で支払うはめに。しかも、入院費だけではなく、それ以外の出費もかさんでいって……そして「本当の悲劇」はそこから幕を開けたのです。
Source: 現代ビジネス
コメント