建設市場に特化したインシュアテックのスタートアップであるShepherd(シェパード)は、Spark Capital(スパーク・キャピタル)が主導する615万ドル(約6億7500万円)のシードラウンドを獲得した。この資金調達イベントは、2月にSusa Ventures(スサ・ベンチャーズ)が主導してプレシードラウンドを実施した後に行われたもので、Susa VenturesはShepherdの最新の資金調達イベントにも参加している。
広い意味では、Shepherdは、消費者よりも他の企業に販売するネオ・インシュランス・プロバイダー(次世代保険会社)に該当する。消費者にサービスを提供するインシュアテックのスタートアップ企業は、株式公開のために何年にもわたってベンチャーキャピタルの支援を受けてきたが、初期の楽観的な見方に続き、公開後すぐに株価が下落してしまっていた。
しかし、Shepherdや9月初めに発表されたBlueprint Title(ブループリント・タイトル)のような企業は、保険業界の他の場所にもアプローチする余地があることに賭けている。Shepherdは、建設市場をターゲットにしており、過剰賠償責任保険から始めて、この業界を切り開こうとしている。
同社の共同設立者兼CEOであるJustin Levine(ジャスティン・レヴィン)氏は、TechCrunchの取材に対し、建設業界
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