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自分の考えに固執する経営者

経営者として創業の理念を貫くことは、とても大切だ。そして、創業の理念を持たずに経営者を名乗っている方は一人もいない。その一方で、その創業の理念は、対自分に向けたものか、対顧客に向けたものかは、じっくりと吟味する必要がある。経営者であれば、それについて自問自答する必要があるし、従業員であれば企業に属し続ける判断として見定める必要がある。創業時の想いは、誰もが強い。創業に至ったということは、自身の感情が揺さぶられる何かの事象があり、自身の行動で事業化し創業した、ということであると考えられるからだ。この時の創業の動機を基軸にして創業の理念が生まれ、事業運営において価値判断が磨かれ、それが確固たるものになる。しかし、創業者が磨き上げた創業の理念を肯定しない意見が内部で発生した時、どのように立ち振る舞うかで組織の軸の”しなやかさ”が変わるように考えている。つまり、創業の理念を肯定しない意見が発生した時、それを全て鵜呑みにして変化すると、それは軸のない創業の理念として評価されてしまう。逆に、創業の理念を肯定しない意見が発生した時、それを全否定して「自分の創業の理念が正しい、従うべきだ。」と論破してしまうと、不要な反発を生む。その先には、肯定する意見を言うものか、意見を言わないものだけが残り、肯定しない意見をいうものは、静かにその組織を去る。結果として、創業者の気に入る従業員だけで組織が維持され

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