スウェーデンの電動バイクメーカー「Cake(ケイク)」が、最新モデル「Makka(マッカ)」を発表した。都市部での利便性を追求した超軽量の電動モペッドだ。価格は3500ドル(約38万5000円)からで、現在は米国と欧州で予約を受け付けている。
Makkaは、フラッグシップモデルの高性能バイク「Kalk(カーク)」やユーティリティバイク「Ösa(オサ)」などのオフロードバイクで知られるCakeにとって、これまでの標準から一歩踏み出した製品だ。この第3のプラットフォームは、短距離の商業輸送や通勤など、シティライドに特化したCake初のモーターサイクルとなる。
「この新しい電動モペッドは、誰もが乗れる電動2輪車を作るというCakeの野心をさらに明確にするものであり、ゼロエミッションのライフスタイルに向けてインスピレーションを与えるというCakeのミッションに沿って、性能、耐久性、妥当性の限界を押し広げるものです」と、Cakeは声明で述べている。
Makkaの重量は55kg(バッテリー別)で、リアカーゴラックが標準装備されている。このラックには、マウントやサドルバッグ、チャイルドシート、さらには同乗者用シートなどを取り付けることができる。
カラーはホワイトとグレーの2色で、合法的に公道走行可能。米国では出力5馬力以下の原動機付自転車に分類され、自動車免許または二輪免許が必要となる。EUでは
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