不確実性に向き合うためのイテレーティブな開発何がユーザーにとって価値があるのかを事前に推測することが難しいような不確実性の高いプロダクトを作るとき、なるべく早くフィードバックを得て機敏に方向転換ができるように、スクラムではイテレーティブ(反復的)な開発スタイルを採用しています。具体的には、スクラムガイドを道標としながら、スプリントプランニング、デイリースクラム、スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブといった4つのイベントを1~4週間ほどの固定スプリントで繰り返し、スプリントごとに「動くソフトウェア」を作りフィードバックをもらうことを仕組み化します。またアジリティを最適化するためにチームメンバーの役割を3つに分け、つまり「何を」「なぜ」「どの順番で」作るのかに責任を持つPOと、優先度が高いものから順番に「いつ」「どのように」作るかに責任を持つ開発メンバー、そしてこのスクラム全体が上手く回るようにチーム内外とコミュニケーションすることに責任を持つスクラムマスターがおり、それぞれが自分の職務に集中しながらチームとしてプロダクトとチーム自体に対する学習を続けることでアウトカムを最大化していきます。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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