前月の改定値(32万6000人増)よりわずかに増えたが、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(60万人程度)は大幅に下回った。雇用回復は緩やかで、新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大が影響した可能性がある。「レジャー・ホスピタリティー」が20万1000人、「教育・医療サービス」が5万9000人それぞれ堅調に増えたが、それ以外の分野の伸びは緩やかだった。「製造業」は6000人増にとどまった。事業所規模別では、大規模が13万8000人、中規模が14万9000人いずれも増えたが、小規模は8万6000人増にとどまった。ADPのエコノミストは「労働市場の回復は減速している」と指摘。「サービス産業が引き続き雇用増をけん引しているが、デルタ型の感染拡大で先行きは不透明だ」とした。労働省が3日発表する8月の雇用統計について、市場は非農業部門の雇用者数が72万人程度増加すると予想している。8月の米雇用37万人増、予測大幅下回る 民間調査【ワシントン=長沼亜紀】米民間雇用サービス会社ADPが1日発表した8月の全米雇用リポートによると、非農業部門の雇用者数(政www.nikkei.com続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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