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「未耕作農地の活用」 ②課題 担い手確保と分散農地

 山間または山中の遊休農地は放置しても山の一部に戻るだけかもしれないが、平地における耕作放棄地はうかつに放置できない。雑草や雑木が生い茂ることで景観の悪化を招くだけでなく、害虫などの発生で周囲にも悪影響を及ぼす。遊休農地の解消や発生防止を進めたいところだが、肝心の農地を使用する担い手集めが難しい。後継者、農業従事者の担い手不足は、一次産業が抱える最大の課題だからだ。 農業従事者が不足している最大の理由が金銭面にあると語るのは、東松島市農業委員会で会長を務める佐藤栄宏さん(65)。「40数年前、私が高校を卒業した時はお米1袋(30キロ)1万1500円だった。それがだいぶ前から5-6千円と半値になっている。生産するにあたって、昔は利益率の高い肉体労働だったが、現代は機械が基本。その機械への投資が大きく、しかも売上は半額になっているのだから、本当に利益が出ない。朝5時から家族総出で働いて、サラリーマン1カ月分の給与。それでも日本の農家が頑張ってこられたのは、農家、百姓としての意地」と振り返る。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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