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(U91) トヨタ超えでも満足しない、テスラCEOイーロン・マスクの野望。稀代の起業家が見据えるのは「人類が火星に移住する日」-1 (2021.8.30) by 黒木亮 より抜粋加筆しました。

⑴ 今、世界で最も注目を集めている自動車メーカーは、テスラであることに異論の余地はないだろう筆者は今般上梓した『カラ売り屋vs仮想通貨』の中の1編、『電気自動車の風雲児』で、その軌跡を小説化した。⑵ 「モジュール化」という産業革命①自動車製造業は、参入障壁が非常に高い。しかし、「モジュール化」によって、それが一気に下がった。モジュール化とは、機能ごとに共通化されたパーツを組み合わせ、手早く製品を作ること。②EVは、モーター、バッテリー、制御装置、コクピット、充電器、といった標準化された基幹装備(モジュール)を外から持ってきて、それを組み合わせて製品化する。工程は著しく単純で、車台の底にバッテリーパックを敷き、車輪の横にモーターを取り付け、モジュール化された部品を組み込み、ボディをかぶせれば出来上がる。⑶ 既存メーカーの技術者はテスラが大嫌い①既存の大手自動車メーカーの技術者は、テスラについて、「胡散臭い」「やることが荒っぽい」と評し、嫌悪感を隠さない。②総合商社の自動車部OBに訊いてみた。「100年以上も血の滲む思いをして、エンジンとか、電装・電子関係とか、トランスミッション(多段変速機)を開発してきたのに、EVの時代になって『そんな技術はもう用済み』といわれ、しかもモジュール化でIT系のベンチャーなんかが、ぶっつけ本番でどんどん参入してくるんだから。面白いはずはないですよ」③モジ

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