事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。
こんにちは、コピーライターの阿部広太郎です。
電通のコンテンツビジネス・デザイン・センターに所属し、コンテンツの企画・プロデュースの仕事をしております。
先日、ディスカヴァー・トゥエンティワンから書籍『それ、勝手な決めつけかもよ?だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』を刊行しました。
ディスカヴァー・トゥエンティワン、288ページ、1650円(税込)、ISBN 978-4799327371
先の見えない時代にあふれる不安や心配事を、「解釈」を変えることでやわらかく受け止め、自分の納得いく生き方をたぐり寄せるための本です。
「周りの空気がこうだから自分もこうじゃなきゃいけない」
「親や先輩が言っているんだからその通りにしないといけない」
「みんながこうだからこういうものなんだ」
そんな勝手な決めつけを自分自身に課してしまうことはありませんか?
心の声を聴いて、自分なりの解釈をすることで自分らしく生きていけるのではないかと僕は考えています。この連載では、コピーライターだからこそできる、視点の変え方を具体的な事例とともに紹介していきます。
解釈を猛烈に意識したきっかけ
2020年、コロナ禍において私たちにとっての「当たり前」はどんどん変わっていきました。急速に変化していく価値観に振り回されすぎな
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