商用貨物車の分野にもEV化(電動化)の波は訪れている。燃料を使わずに、オイル交換ななどのメンテナンス費用がかからないという点では、乗用車よりも稼働時間が長い貨物車のほうがEV化のメリットは大きいが、バッテリー容量の問題から、長距離運送ではなく、ラストマイル配送での利用が主体になるとみられている。
米国デトロイトを拠点にする「Electric Last Mile(ELMS)」は、EV化された商用貨物車を開発するスタートアップ企業で、2021年後半に米国初のEV貨物バンとなる「ELMS EV URBAN DELIVERY(アーバンデリバリー)」を発売する計画だ。このモデルには、既に45,000台の予約注文が入っている。
Source: 起業3
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