起業家育成エコシステムの構築、推進が活発な神戸市。先日も彼らの取り組みをご紹介したが、今度は、世界で活躍する起業家による新規ビジネス育成の試みとして、オーダーメイド型起業家支援の「グローバル・メンターシップ・プログラム」とスタートアップのためのウェブプラットフォーム「KOBE STARTUP HUB」を8月26日に開始した。
グローバル視点を持つ起業家育成、5年で1000人支援を目標
「グローバル・メンターシップ・プログラム」では、参加する起業希望家や起業家に対し、ニーズやステージ、事業分野に合わせて、コミュニティ・マネジャーが、個別支援やメンターとのマッチングを行なう。国としても「世界に伍するスタートアップ・エコシステム 拠点形成戦略」を掲げており、神戸も大阪、京都と共に「スタートアップ・エコシステムグローバル拠点都市」に選定されている。
コミュニティ・マネジャーには、日本とオーストラリアの人材をマッチングし起業エコシステム構築を支援するシドニーの企業、Innovation Dojo Pty Ltd(イノベーション道場)のCEOであるJoshua Flannery(ジョシュア・フラネリー)氏が就任する。同氏は起業家支援を行なう Rainmaking Innovation Japan の アドバイザー。オーストラリアのニューサウスウェールズ大学のスタートアッププログラムの立ち上げに
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